『Aim30』猫の腎臓病の予防に-入荷しました

aim30 健康管理

猫の腎臓病でつらい経験もしくは今まさにその最中という方もおられます
個人的には、妻も私と知り合う数日前にアメリカンショートヘアーに出会って飼い始めていたのですが
10歳ごろ腎臓病を患い 2、3年闘病の末、虹の橋を🌈渡りました
このような腎臓病で苦しむ猫ちゃんとご家族の為に救いになるかもしれない画期的なフードが発売されました

猫の腎臓病克服を目指す宮崎徹教授のAIM研究の成果を商品化したキャットフード。 それがマルカンサンライズ社の『AIM30』です

SNS等で発売前から話題となり、発売されるや販売店が少ないこともありあっという間に品切れとなる人気商品となりました

AIMとはその効果は

AIMは、体内の不要物を分解する免疫細胞の1種です。

このAIMというタンパク質は、普段は血液中に存在します。

腎臓病は尿の通り道に死んだ細胞が溜まって行き最終的に「トイレの排水管が詰まる」ようになって腎臓が壊れるという病気ですが、AIMはそのトイレの詰まりを解消してくれるような働きをします

人やマウスでは急性腎不全が生じても、AIMの作用によって速やかに腎機能が回復することが確認されています。

しかしながら、ネコでは十分な量のAIMを血中に蓄えているにも関わらず、急性腎不全が生じた際に尿細管内へ移動せず、細胞の死骸の掃除を促していないことが近年の研究で明らかになりました。

このため、ネコは急性腎不全後の腎機能が回復しづらく、腎不全を発症しやすいと考えられます。

宮崎先生はこのAIMの研究に励む中コロナ禍もあって、一時は資金難で研究開発がストップしてしまいました。
しかしそのことがニュースで報じられると多くの人から寄付が集まり研究を続けることができたそうです

AIM製剤に期待できる効果は
予防的に注射として投与するほか、腎機能の低下したネコにも効果が見込め、寿命が15歳から30歳に延びることも不可能ではないと宮﨑先生は話します。副作用は見つかっていませんが、抗体ができて効きにくくなる可能性はあります。

キャットフード『AIM30』で腎不全は治るのか?

このフードは療法食ではなく一般食です
腎臓病療法食と比べるとタンパク含有量が高く、ナトリウムは1.5倍、リンは2倍多いです。 療法食は市販食に比べ2.4倍長生きしますが、AIM30は現状エビデンスがありません。

既に発症している猫の治療用としてではなく、 あくまで健康増進や病気を予防することが主な目的 として与えたほうが良さそうです。

少なくとも発症の可能性は低くなるはずですし飼い主さんにとっても、愛猫が健康で過ごすことが何よりだと思います

aim製剤の実用化はいつ?

宮崎先生は東大を辞めて、薬の開発に専念され
資金面やその他問題なければ、早ければ2023年の商品化を目指しているそうです

製造には莫大なコストがかかり、工程も非常に複雑です。
時間も労力もかかる為おそらく問題なく進むことは難しいと思うので現段階では気長に待ったほうがよさそうです

なおこの薬が製品化された場合、かなり高い価格になると予想されます

マルカン『AIM30』の販売価格

ペット・はうす枚方山之上店では
3月から順次入荷しております

サイズ別に以下の値段で販売予定してます

おためし80gが198円(税込)

600gが1280円(税込)

人気製品のため品切れが多いため在庫確認していただく必要があります
お取り寄せの際いつ頃入るか確約ができません
あらかじめご了承ください

ご注文電話番号 tel:072-804-8780

『AIM30』のネット通販サイト

 

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@Toru51557911

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