ストレス回避に!クレートトレーニングのすすめ

ペットゲージ ペットとの生活に役立つ

クレートに慣れさせると良いこと

ペットを飼っていると、お出かけの際ペットホテルに預けることになりますが、なにも準備しないで、お出かけ当日が
お泊り本番になると、迎えに行った時にびっくりすることが
起こるかもしれません…

それはペットが普段慣れていない
ケージで寝泊まりすることで
ストレスを感じて、食欲がなくなり
ストレス性の胃腸炎を起こしたり、
下痢嘔吐でぐったりした状態で
対面する可能性です

また、災害発生時に避難場所に避難しなければならなくなったときに、クレートに慣れていないと「ここから出してよ!」と訴えて吠えることで問題が生じることもあります

そうならないためにも、
”クレートトレーニングは重要”なのです

そもそも”クレートってなに?”という方が
ほとんどだと思います
「クレート」=「ケージ」あるいは
「プラスチックキャリー」と思ってもらっていいです

ペットゲージ

「どうして狭いクレートの中に閉じ込めてしまうの?」
多くの人がクレートトレーニングと言うと、
閉じ込めてしまうひどいトレーニングだと考えます。
誤解を解くために順を追って説明します。

わんこがとっても落ち着く場所となる

元来、犬という種は
穴ぐらを寝る場所としていた生き物でした
ですので、少し狭いくらいのスペースを
住処として与えてあげれば、安心するものです。
クレートに慣れてくると、
小さくて暗く静かなクレートの中を
ペットが寝たい時や休みたい時に
自ら進んで入っていくことでしょう。

▼ 犬にクレートを与える事は彼だけの穴ぐらを与えることです。

トイレトレーニングに役に立つ

犬は排泄をする場所と寝る場所を
分ける習性があるので、
少し狭いくらいのクレートにすると
愛犬はクレートの中でトイレをしないでしょう。
もし失敗しても怒らないで失敗した場所の消臭をしっかりしてください。

朝起床後はクレートから出して、すぐに
トイレのスペース(屋外やトイレシート)に
連れていくようにすると
次第にトイレの場所も覚えるようになります。

▼ 犬にクレートを与える事は愛犬に寝床とトイレの区別させやすくします

預けた時にストレスを感じにくい

トリミングの際、仕上がってからお迎えまでの間はクレートで待つことがほとんどです。
クレートになれていないワンちゃんは「閉じ込められた」と感じストレスがかかります。
ストレスで吠え続けるワンちゃんもいます。
トリミング時だけでなく、ペットホテルや万一の入院の時もクレートに入ります
飼い主さんと離れて寝泊まりをし、さらに入ったことのないクレートに入らされれば、相当のストレスを感じることでしょう。
そういう意味でもクレートに慣れておくべきなのです

▼ 犬にクレートを与える事は愛犬のストレスを回避できます。

愛犬にこんなこともされるかも!?

外出先から帰宅すると、家の中がペットに荒らされていた!
分離不安の犬は飼い主がいなくなった悲しさや孤独感から破壊的になることがあります
広い家にひとりぼっちでいることも
犬には不安を与えますが、
家の中を荒らした自分を怒る飼い主が、
家に帰ってくることに対しても
不安を持つようになったりします。
愛犬がクレートトレーニングを覚えたら
きっと家も散乱せずに済むでしょう

▼ 犬にクレートを与える事は犬と家を守ります。

今回はクレートの必要性について書きました
次回は使用するクレートやその進め方についてです

クレートになれておけば犬も人も安心

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