ニャンコの尿路結石を予防する簡単な方法

ねこ 健康管理

桜の散ってゆく様は、なんとも儚く
寒さが苦手なニャンコたちも
いよいよ活発に動き始めたんじゃないでしょうか?
※関連してワンコについての記事も下の方に書いてます

猫は水分摂取量が少ない動物

現在ペットとして飼育されている猫の祖先は
アフリカのサハラ砂漠の近辺に生息していた
リビアヤマネコであるといわれています。
猫は本来このような乾燥地帯で生活していた動物です。

だから、もともと水分をとる習慣が少なく、
とらえた獲物に含まれる水分を腸管で吸収することで
必要な水分を摂取していました。
そして、貴重な水分を有効に利用するために、
少量の濃い尿を排池します。
猫に尿結石(尿石症)が多いのはこのためです。
尿路結石を防ぐには尿が濃くなり過ぎないようにすることが大切。
そのためには水分摂取量を増やして、
さら摂取した水分をしっかり吸収しなければなりません。

猫の水分摂取量を増やす方法

猫の水分摂取量を増やす方法としては、塩分を多く含む食事を与える必要があります。
水をのむネコこのような話を聞くと大半の方は
「猫に塩分の多い食事を与えると腎臓に負担がかかってしまう」と考えるようですが、
実はこれは誤りです。
猫をはじめとする肉食動物は、
塩分を多く含む動物の肉や血液などを 摂取するため、
必要以上の塩分は尿中に捨てることができる腎臓を持っています。
なんと、草食動物が塩分が足らないと、
肉食動物の尿を飲んで塩分を補っています。
肉食動物である猫の尿にも
塩分が多く捨てられていることがわかります。
ネコちゃんの尿路結石を心配して、
塩分を気にしていたニャンコオーナーさん
そんなに気にしなくても大丈夫ですよ
【おススメのキャットフード】

ワンコがキャットフードが好きな理由

上の猫ちゃんの記事を読んでくれた方は
もう、お分かりですね
キャットフードはドッグフードより
塩分濃度が多く含まれるため
味が濃く美味しく感じてしまうのでしょう
だけど、おいしいからといってそのまま与え続けると、
塩分を過剰に摂取してしまうため、
内臓への負担も重く、腎臓病や肝臓病など
様々な病気を引き起こすことになります
もし主食がキャットフードになっているなら
(そこまでの犬は聞いたことがありませんが…)
キャットフードにドックフードを混ぜて
徐々にドックフードだけに切り替えてあげると
食べるようになりますよ。

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